ファクタリング会社はどうやって利益を上げているのか

ファクタリングという手法は売掛債権の売買ということで、キャッシュフローを改善する手段となりえます。そうした手法を提案しているファクタリング会社の利益構造を確認することで、ファクタリングを側面から理解してみましょう。ファクタリング会社もビジネスです。では、どこから利益を得ているのでしょうか。

ファクタリング会社の利益の出し方は大きく2つに分かれる

ファクタリング会社は、ファクタリングそのものの性質によって主に2通りの利益の出し方を持っています。ひとつが買取料、もう一つが保証料です。前者は多くのファクタリングの手法で見ることができます。特に2社ファクタリングや3社ファクタリングではこの買取料がよく出てくるでしょう。手数料という形で請求してくるところもありますが、別物なので注意してください。

買取料とは、売掛債権に対する担保のようなものです。例えば、売掛債権100万円を2社ファクタリングしてみたとしましょう。当然、この売掛債権100万円がすべてお金に換えられるわけではありません。登記の手数料や契約書の印紙代などを含めて、買取率80%、すなわち80万円程度で買い取られるのが一般的ではないでしょうか。ファクタリング会社としてはこの100万円から80万円を引いた20万円が売り上げとなります。この20万円から手数料や印紙代が出ていくので、実質は8~12万円程度がファクタリング会社の利益となります。

次に保証料を見ていきましょう。ファクタリングの手法の中に保証ファクタリングというものがあります。これは、売上債権に対して保険を掛けることです。現在の状態では別段経営的に問題のない企業であっても、3か月後、あるいは6か月後の売上が相手企業の倒産などにより回収できなくなった場合はどうでしょうか。危険な状況になることは間違いありませんね。こうした突発的なトラブルから売上債権を守るのが保証ファクタリングです。

例えば100日後に現金化される1,000万円の売上債権に保証ファクタリングを行ったとしましょう。審査によると保証料は4%となりました。こうしたときの計算は次のようになります。1000万円×4%×100日÷365日≒10万9600円。これがファクタリング会社の利益となります。1000万円の売掛債権が貸し倒れとならないような保障という意味で、だいたい1%程度の保証料となりますが、これを安いと考えるか高いと考えるかは経営状況にもよりますが、かなりいいのではないでしょうか。

あまりにも安い買取料・保証料は危険

こうしてファクタリング会社の利益の出し方を見ていくと、買取料20%や保証料7%などの数値は非常に妥当であることがわかってくると思います。逆説的ですが、これよりもはるかに安い数字を出してくる会社は、高い数字を出してくる会社よりも危険といえるかもしれません。会社はボランティアではないので、どこかで利益を上げなければなりません。にもかかわらず、こうした数値以下の買取料や保証料というのはファクタリング会社そのものの存続に影響します。どこかほかの方法で利益を上げているはずです。もし違和感があったら、ぜひ取引を中断することをお勧めします。無理に契約する必要はありません。優良なファクタリング会社も増えてきているのです。


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