ファクタリングに金利や利率ってあるの?

ファクタリングに金利や利率はあるのでしょうか?この質問に端的にお答えするのであれば、ファクタリングには金利や利率は発生せず、手数料だけがあります、という答えになります。いったいどういうことか、ご説明します。

ファクタリングは借金ではない

ファクタリングは売掛債権を、予定の時期よりも早く現金化することであり、売掛債権を活用した融資・借金ではありません。あくまで売掛債権を買い取ってもらうことによって、キャッシュフローを改善することが目的なのです。実際、貸借対照表上でも、売掛債権が現金化していることのみが変化であって、債務が増えたりするわけではないのです。

ファクタリングに手数料がなぜ必要なのか

ファクタリングを行う際に何故手数料が必要なのか。それは大きく分けて2つの理由があります。

  • ・登記や印紙代等の費用
  • ・リスク管理

ファクタリングは売掛債権の現金化を目的としています。この時、複数の企業と1つの売掛債権を取引することは禁じられています。これを防ぐのが債権譲渡登記及び抹消登記と呼ばれる登記ですが、この登記に必要な費用が10~15万円ほどになってきます。また、契約書の印紙代なども入ってくるため、最低でも20~30万円ほどの手数料がなければ、この実費の部分でファクタリング会社が赤字になってしまうのです。また、リスク管理ですが、売掛債権を譲渡されるファクタリング会社は、この売上債権先、すなわち売掛金を支払う企業の資金ショートや倒産に対するリスクを背負うことになります。このリスク管理として手数料を設定しているのです。

ファクタリングの手数料は売掛債権の何%程度が妥当か

先述の手数料の内訳からだいたいファクタリングの手数料は、ファクタリングに使用する債権の20~30%が妥当でしょう。ただし、法律で制限されているわけではないので、決まりごとはありません。また、ファクタリングの金額が大きければ大きいほど割合は下がっていくことが予想されます。例えば、100万円の売掛債権をファクタリングする場合、登記関連の手数料だけで15万円、そしてリスク管理で15万円ということになれば、合計で30万円、30%の手数料になります。一方で、1000万円の売掛債権をファクタリングする場合は、登記関連の手数料が15万円、リスク管理で150万円ということになれば、合計で165万円、16.5%の手数料ということになります。この手数料の割合が非常に小さい場合、或いは非常に大きい場合は契約を取りやめた方が良いでしょう。ファクタリングをするということは、経営的には少しきつい状態になっていることが想定され、残念ながらその足元を見る様な悪徳ファクタリング会社があることが知られています。そのような悪徳ファクタリング会社から身を守るための手段だと考えてください。

留保金と融資の関係

ファクタリング企業が無事に債権の回収が完了した際に支払われるお金を留保金といい、ある程度の金額のファクタリングを行う際に発生します。これが10~20%該当し、売掛先の入金後に返還されます。この割合を忘れずに計算しておきましょう。こうしてみると、ファクタリングと融資では、やはり融資の方が金利という視点からすると良いことになります。しかし、ファクタリングは融資ではないためバランスシートに大きな影響を与えません。一方、融資が多すぎても会社の信用が落ちてしまう部分があり、バランスが難しいところです。ファクタリングは、恒常的になってしまうのは非常に危険です。しかし、一時的なキャッシュフローの改善を目的とするのであれば非常に有効な手段です。融資とファクタリングをうまく使い分けることによって、経営に安定感が出るのは間違いないでしょう。


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