ファクタリングのデメリットについて

2017/07/13

ファクタリングを利用するとメリットがある

資金をファクタリングによって調達する場合に適している会社としては、融資が金融機関の銀行などから受けられなかったところです。

また、長い売掛金の支払い期間の多くの取引先がある会社も、大きなメリットがファクタリングを利用するとあるため適しています。

資金繰りとしては、割合短期間の翌月払いなどの多くの取引先がある場合は楽になります。

しかし、支払い期間が長い手形決済など場合は、黒字に売上はなっていても手元には実際にお金がないというようなことになる場合があります。

ファクタリングを利用することは、黒字倒産を避けるためにも効果があります。

ファクタリングを利用するデメリット

このように、ファクタリングを利用するとメリットがいろいろありますが、ではデメリットはないのでしょうか?

ここでは、ファクタリングを利用するデメリットについてご紹介しましょう。

ファクタリングを利用するデメリットとしては、手数料をファクタリングの業者に払うことが必要になるため、受け取る金額が回収を自力で行う場合より低くなることです。

また、ファクタリングを利用することの承諾を売掛先に説明して得る必要があるため、時間が交渉するためにかかる場合があることもデメリットです。

ファクタリングを利用すると、このようなデメリットがあります。

そのため、ファクタリングを利用する場合には、メリットのみに着目しないで、デメリットについても十分に検討しておきましょう。

ファクタリングを利用する場合の手数料とビジネスローンの利率の比較

ここでは、ファクタリングを利用する場合にデメリットになる手数料と、ビジネスローンの利率について比較してみましょう。

・ファクタリングを利用する場合の手数料

債権金額、支払い期間、売掛先の経営状況や規模などで、ファクタリングを利用する場合の手数料は違うため一律ではありません。

また、取引スタイルによってもファクタリングを利用する場合の手数料は違います。

ファクタリングの場合には、3社間ファクタリングという通知を売掛先に行う必要があるものと、2社間ファクタリングという通知を売掛先に行わなくてもいいものがあります。

そして、大きな違いが3社間と2社間のファクタリングを利用する場合の手数料にあります。

2社間ファクタリングの場合は、手数料の相場は売掛債権額の約10%~30%です。

一方、3社間ファクタリングの場合は、手数料の相場は売掛債権額の約1%~5%になっています。

このように、手数料の相場は2社間ファクタリングの方が非常に高くなっています。

2社間ファクタリングは、売掛先を通さないため、ファクタリングの業者の高いリスクがあるので、リスクを避けるために高い手数料になっています。

・ビジネスローンの利率

では、資金の一般的な調達方法である、ビジネスローンの場合はどのような利率になっているのでしょうか?

まず、銀行のビジネスローンの利率としては、三菱UFJ銀行の場合が年2.35%~9.00%、三井住友銀行の場合が年2.125%~、東京スター銀行の場合が年6.5%~14.5%などになっています。

信販系のビジネスローンの利率としては、オリコの場合が6.0%~15.0%、オリックスクレジットの場合が6.0%~17.8%、出光クレジットの場合が年3.0%~9.8%、セゾンの場合が年9.49%~20.00%になっています。

専門にビジネスローンを取り扱っている金融業者のビジネスローンの利率としては、ビジネクストの場合が年8.0%~18.0%、ビジネスパートナーの場合が年9.98%~18.0%、日本保証の場合が年9.8%~18.0%になっています。

消費者金融系のビジネスローンの利率としては、プロミスの場合が6.3%~17.8%、アコムの場合が年12.0%~18.0%、アイフルの場合が6.0%~18.0%になっています。

このように、銀行の場合は金利が低いことがメリットですが、厳しい審査があり融資が難しいというデメリットがあります。

一見すると、2社間ファクタリングの場合よりビジネスローンは安いためメリットがありますが、ファクタリングの場合よりも審査によっては利率が高くなる場合もあるため注意しましょう。

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